初めてマンションを売却する時、どんなことが起こるのか分からず不安に思う人も多いようですが、
まずは売却の前に大切なポイントを抑え、心構えをしておくことが大切です。
まず、出された査定額を全てだと思わないようにしましょう。
もちろん査定額が高ければ嬉しいものですが、不動産会社によってつける値段が大幅に違うケースがしばしばあります。
実際に査定額は資格を有した人が詳細に鑑定したものとは違うために、あくまでも査定人が見たところの売却できそうな値段を提示されているだけで、その値段で全てが決まるわけではありません。
買い手のタイミングや希望も重なって値段が上下することは十分に考えられますので、
査定額を見て一喜一憂せず、何社にも査定をお願いしてみましょう。
次に大切なのは、売却に携わる担当者と密に連絡や相談をすることです。
売却の全てを担当者任せ、不動産会社任せにしておけば良いと言うものでもなく、
一番の当事者は自分であるという自覚を持ちましょう。もし売却が上手くいかない場合は、どうしたら買い手が付くかを自分で工夫することも大切なのです。
最後に大切なのは、担当者を選ぶことです。
自分自身と話が合い、コミニュケーション力が高いことはもちろんですが、
自分のした質問に対して明確に応える力があるか?ということを見分けることが必要です。
マンション売却は一軒家の売却に比べて、見積金額にあまり差がでません。 これは、各マンションの形が似通っていることや土地のある場所関係しています。 1Kのマンションであればキッチン・トイレ・浴室・フローリング・オートロック・エアコン・駅から徒歩5分など 条件が同じようなマンションは売却価格も大差ない金額になるのです。 しかし、売却価格・見積もりがあまり変わらないと言って 1つの不動産会社に査定依頼をしますと失敗してしまう可能性があります。 というのも、マンション売却は査定を行って終わりなわけではありません。 マンションを売却するまでが不動産会社の仕事です。 売ってくれる不動産を見つけなければ意味が無いのです。 1つの不動産会社と話をするのではなく、複数の不動産会社と話し、 信頼ができる売却が望める不動産会社にご相談下さい。
利用していないマンションがある場合、 そのまま所持しているのは少しもったいなく感じますよね。 マンションを所持している間の清掃や管理は面倒なものですし、 所有者が遠方に住んでいる場合、尚更所持しているのは大変です。 そういった時はマンション売却を考えましょう。 マンション売却は遠方に住んでいる方でも書類・電話でのやりとりで 売却することが可能です。 マンションの査定を行う際は、マンションの情報と周辺環境より査定が可能ですし 売却が決まった際もわざわざマンションがある場所へ赴く必要はありません。 遠方にいるからととりあえず所持したままより、 一度マンション売却の専門業者にご相談下さい。 利用していなくて維持費がかかるより、 マンションを売って何かの資金にするほうが得策だと思います。